Record China 2012年6月5日(火) 19時5分
拡大
3日(現地時間)、サッカー中国代表はスペインとの親善試合に臨んだ。中国のカマーチョ監督は「現在の中国は、日本や韓国とも争えるはず」と、自国チームを称えたが、中国のファンはどのように受け止めているのか?写真は12年5月、北京で。中国代表とカマーチョ監督。
(1 / 4 枚)
2012年6月3日(現地時間)、サッカー中国男子代表チームはスペイン・セビージャでスペインとの親善試合に臨み、0対1の“僅差”で敗れた。これを、中国を率いるホセ・アントニオ・カマーチョ監督は「現在の中国は、日本や韓国とも争えるはず」と、自国チームを称えた。
【その他の写真】
元スペイン代表DFで、指導者としてもスペイン代表を率いたカマーチョ監督。2011年8月より、中国代表の監督を務めているが、この日の試合後、「中国はさらに進化を遂げるだろう。現在の中国は、日本や韓国とも争えるはず」と発言した。
この発言は、中国でどのように受け止められているのだろうか?“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトで反応を探った。主なコメントは以下の通り。
「目を覚ませよ」
「国内外のメディアが今回の試合を高く評価して、さらにカマーチョ監督まで“日韓に並べる”と考えているみたいだけど、それって意味ある?中国は点を入れてないんだよ?」
「ボールポゼッションは8対2だったらしいよ。おまけに攻守もグダグダで。ファウルとイエローカードの数だけは勝ってたよね」
「あまり調子に乗らない方が。本試合ではやっぱりきっと無理だもん。そんな短期間で質の向上って無理だよ」
「今の日本はちょっと本気を出せば中国を全滅させるよ…プロリーグの歴史も浅いしね」
「人生というのは心残りと夢でできている。心残りと言えば、この10年間、中国サッカーはまったく日韓に追随するレベルにはならなかったこと。そして、それが今現在のみんなの夢になっている。皮肉だね」
何とも厳しいコメントが並ぶが、カマーチョ監督の功績を評価する声も。
「それでもカマーチョ監督がもたらした変化は顕著だ。そして中国代表にはマルチェロ・リッピという“影のコーチ”もいる。イタリアのディフェンスとスペインのオフェンスを吸収すれば、確かに日韓との格差は縮まる希望も出てくるだろう」(翻訳・編集/愛玉)
この記事のコメントを見る
Record China
2012/4/11
2011/11/7
2011/8/13
2012/6/4
2012/6/1
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る