開催中の「氷提灯博覧会」、スタッフがこぼす本音―黒竜江省ハルビン市

Record China    2007年3月4日(日) 8時57分

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黒竜江省ハルビン市で開催中の「氷提灯博覧会」。暖冬となった2007年の冬は、氷の彫刻がとけスタッフを泣かせている。スタッフたちは毎日彫刻を修復し、そしてまた、日光に当てないようにと布をかぶせたり、大変な苦労をしているようだ。

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2007年2月28日、最低気温が0度を超えた黒竜江省ハルビン市は、今年最も暖かい一日となった。

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だが実は、その暖かい気候は、開催中の「氷提灯博覧会」に大きな影響を与えている。この博覧会をきちんと運営しなければいけないスタッフは、暖かい気温によってとけた氷の彫刻を、毎日修復しているのだ。そしてまた、日中には日光に当てないように、彫刻に布をかぶせる作業も必要だ。

この博覧会は、3月5日の元宵節(中国正月の締めくくりの日)前後の閉幕を予定している。だが、スタッフたちは「毎日大変な作業ばかりで辛い。早く終わってほしい」と、思わず本音をこぼしていた。(編集・饒波貴子)

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