半分になった違法営業幼稚園、取り壊しで実態が明らかに―河南省鄭州市

Record China    2012年5月25日(金) 6時10分

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24日、中国・河南省鄭州市にある幼稚園の半分が取り壊され、残った半分ががれきの中に立っていた。同幼稚園が営業許可書を持っていない無免許の幼稚園で、同幼稚園の処分については現在検討中だという。

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2012年5月24日、中国・河南省鄭州市にある幼稚園の半分が取り壊され、残った半分ががれきの中に立っていた。中国新聞ネットが伝えた。

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同幼稚園は2011年の7月に建てられ、180人の幼児が通園していた。2012年の4月末に道路拡張により拡張範囲内だった幼稚園の片側が取り壊された。もう一方は拡張範囲外のため、取り壊されなかったという。

取り壊し中は当然休園を命じられていたが、幼稚園が休むことはなく、23日には30人ほどの幼稚園児が半分しか残っていない教室で授業を受けていたという。

さらに市の当局責任者によると、同幼稚園が営業許可書を持っていない無免許の幼稚園で、同幼稚園の処分については現在検討中だという。

これにはさすがの保護者も疑問を持たずにはいられず、なぜ幼稚園が営業許可書を持っていないことが今になってわかり、半分取り壊された教室での授業で問題が発生した場合誰が責任を取るのかと声を揃えて訴えていた。(翻訳・編集/内山)

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