Record China 2019年1月7日(月) 20時10分
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7日、韓国メディアは、同日から日本で出国税の徴収が始まることを報じた。写真は羽田空港。
2019年1月7日、韓国・聯合ニュースは、同日から日本で出国税(国際観光旅客税)の徴収が始まることを伝えた。
日本では7日から、2歳以上の全ての日本国民と訪日外国人を対象に、航空機または船舶で出国する際に1人当たり1000円の出国税の支払いが義務付けられる。入国後24時間以内に出国する乗継旅客や、公用機・公用船により出国する場合などは除外される。
この出国税による2019年度の税収は約500億円と見込まれており、入国審査時の顔認証システム導入・拡大、観光施設の外国語表記、観光コンテンツの拡大などに充てる計画だという。
日本は観光業を経済成長と地方活性化に繋げようと、訪日外国人数を東京五輪が開催される2020年には4000万人、2030年には6000万人まで増やすことを目標にしている。
これに対し、韓国のネット上で一番多く「いいね」が付いたコメントは「韓国も出国税を徴収しているけれど、何に使われているのか」というものだった。
また、日本での出国税徴収について不満げな反応を見せているユーザーが多いが、「韓国もやっていることなのに、日本だからって悪く言うのは恥ずかしくないのか?」「韓国は2004年から出国税を徴収している。出国税の徴収開始で日本がお金に困っているだなんて発言したら、韓国は15年前からずっと貧乏だって言っているようなもの」などのコメントも票を集めている。
その他、「実際毎年多くの韓国人が日本に旅行している」「日本はいいよ。どこに行ってもきれい」「日本に行ってみたら、国自体が多様性を尊重していて少し洗練されている感じがした」「日本はマナーも治安も良いし、グルメや見どころも多い。ぼったくりの心配もない。行ったことのない人は一度行ってみたら?」などの声も上がっている。(翻訳・編集/仲野)
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