Record China 2018年6月21日(木) 18時10分
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20日、人民日報の微博アカウントは、サッカー・ワールドカップロシア大会で、日本以外の国のサポーターも試合後に観客席のごみ拾いを行っていることを紹介する記事を掲載した。写真はロシアW杯のスタジアム。
2018年6月20日、人民日報の微博アカウントは、サッカー・ワールドカップロシア大会で、日本以外の国のサポーターも試合後に観客席のごみ拾いを行っていることを紹介する記事を掲載した。
記事は「試合後にごみを拾う日本のサポーターがネット上で好評を博しているが、日本だけが特別という訳ではない。セネガルのサポーターも、試合終了後に進んでごみを片付けていた。セネガルは貧しいというイメージを抱きがちだが、貧しさと国民のモラルは関係がないのだ」と伝えている。
紹介された動画では、セネガルのサポーターが座席の下のごみを拾って1カ所に集める様子が映し出されている。
中国のネットユーザーは「人の魂は金持ちだから高貴で、貧しいから卑しいということはない」「確かにモラルと貧富は関係ない。中国の多くの人は富を手にしているが、モラルが伴っていない」「これは教育と関係がある」「学ぶべきところは学ばなければ」といった感想を残した。
また「自分だってごみ拾いしたいが、中国代表がそのチャンスをくれない」「中国代表がW杯に出場できたら、ごみ拾いどころか座席の拭き掃除までしたい」「自分は(大会期間中の)1カ月間ごみを拾い続けるぞ」など、中国のサポーターも中国代表が出場さえすれば同じことをすると主張するユーザーも多く見られた。
一方で「負けていたら、ごみを拾って帰ったかな?」「そもそもW杯を見に海外に行ける人に貧しい人はいない」といったツッコミも出ている。(翻訳・編集/川尻)
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