人民網日本語版 2018年6月14日(木) 22時50分
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新疆維吾爾(ウイグル)自治区のタクラマカン砂漠は中国で最大規模を誇る砂漠であり、世界においても2番目に大きい流動砂漠。
新疆維吾爾(ウイグル)自治区のタクラマカン砂漠は中国で最大規模を誇る砂漠であり、世界においても2番目に大きい流動砂漠。1995年にタクラマカン砂漠を走る公道が全線開通した。この公道は世界においても流動砂漠を通過する最長の公道となっている。北は西気東輸(西部の天然ガスを東部沿岸地域に輸送するプロジェクト)のスタート地点である輪南を起点とし、南は和田地区民豊県に接しており、その全長は522キロメートルに及ぶ。新華網が伝えた。
2008年、新疆で2本目となる公道が開通し、424キロにわたってタクラマカン砂漠の西部を通過し、北部にある阿拉爾(アラル)市から和田地区和田市にまで達し、砂漠の北西端にある阿克蘇(アクス)地区と南西端にある和田地区をつないでいる。これにより砂漠の中を並行して貫く2本の公道はタクラマカンを3つに分けることで新疆の南北をつなぐ公道の距離を500キロ以上短縮し、新疆の南北をつなぐ輸送ルートの近道となっている。(編集TG)
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