Record China 2018年6月14日(木) 22時0分
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14日、ロシア・ワールドカップ(W杯)の開幕をきっかけに、韓国のネット上では14年ブラジルW杯でサッカー日本代表が着用したユニフォームが再び話題に上がっている。写真は旭日旗。
2018年6月14日、ロシア・ワールドカップ(W杯)の開幕をきっかけに、韓国のネット上では14年ブラジルW杯でサッカー日本代表が着用したユニフォームが再び話題に上がっている。
韓国メディア・日曜新聞によると、韓国の人気ラッパー・SanEは同日午前、自身のインスタグラムに1枚の画像を掲載し、「僕は日本を愛しているけれど、これは阻止しなければならない」と書き込んだ。
画像には日本の旭日旗を批判する内容が書かれていた。14年ブラジルW杯での日本代表のユニフォームのデザインについて「戦犯旗(旭日旗)がモチーフになっている」と指摘し、「日本の戦犯旗は過去のドイツのナチズムを象徴するハーケンクロイツと同じ」と主張した。また、画像には「競技場内外での政治的と解釈され得る行為を禁止する」という国際サッカー連盟(FIFA)の規定も掲載されていたという。
FIFAは今年5月、公式インスタグラムに旭日旗を使って応援する場面を掲載。その後、韓国のネットユーザーらの抗議を受けて削除していた。
また聯合ニュースによると、13日には韓国広報専門家の徐敬徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大学教授がYouTubeに「日本は戦犯旗の使用を中断するべき」と題する映像を掲載した。同映像もブラジルW杯での日本代表のユニフォームを取り上げ、「侵略戦争を反省しない日本政府と、戦犯旗の意味を知らない人たちのせいで、サッカー競技場にはいまも戦犯旗が登場する」と批判。その上で「ロシアW杯をきっかけに、サッカー競技場だけでなく世界中で戦犯旗の使用が中断されるべき」と訴えている。(翻訳・編集/堂本)
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