自然保護区の野生動物が激減、石炭採掘などが原因―新疆ウイグル自治区

Record China    2012年5月20日(日) 9時55分

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17日、中国新疆ウイグル自治区カラマイ市の国家級自然保護区で、野生動物が激減している。写真は新疆ウイグル自治区アルタイ地区で姿を現した野生のモウコノウマ。

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2012年5月17日、中国新疆ウイグル自治区カラマイ市の国家級自然保護区で、野生動物が激減している。網易探索が伝えた。

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原因は道路や鉄道の建設、石炭採掘など人為的なもの。保護区職員によると、1982年の設立当時は野生動物が288種類、国家級保護動物だけで48種類、合わせて3万頭以上が生息していた。資金の都合で、前回に生息状況を確認したのは1995年〜2000年。それ以降の正確な状況は分かっていない。

もともとは鷹や鷲など猛禽(もうきん)類が自由に飛び回る王国だった。それが今ではほとんど姿を見ないという。(翻訳・編集/NN)

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