米朝首脳会談にこんな一幕、署名直前に金与正氏が…―中国メディア

Record China    2018年6月14日(木) 10時30分

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13日、シンガポールで開かれた米朝首脳会談をめぐり、観察者網は「ところどころにこんな注目点があった」と紹介する記事を掲載した。写真はシンガポール。

2018年6月13日、シンガポールで開かれた米朝首脳会談をめぐり、観察者網は「ところどころにこんな注目点があった」と紹介する記事を掲載した。

記事が指摘したのはトランプ大統領の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に対する接し方、そして両首脳が合意文書に署名する際に金委員長の妹の金与正(キム・ヨジョン)氏が取った行動だ。

記事は「公の場で両首脳は5回握手し、トランプ大統領は少なくとも2回、握手の後に金委員長のひじのあたりに触れている。非常に親密的だ」「トランプ大統領は昼食後、『ビースト』と称される米大統領専用車を金委員長に披露した。金委員長がその後部座席を見ている時、北朝鮮記者と思われる関係者が車から30~50センチの場所に立って両首脳を撮影したが、米国側の警備担当者がもう少し距離を開けさせる場面もあった」と紹介した。

与正氏については「署名前、北朝鮮側の関係者が白い手袋を着用して机の上に並べてある署名用のペンを検査した。しかし、細かな検査が行われたにもかかわらず、両首脳が会場に入って来た後、与正氏は金委員長のために椅子を引き、あらかじめ自身が手に持っていたペンを金委員長に渡した」と伝えている。(翻訳・編集/野谷

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