2012年5月15日、中国の女優ヴィッキー・チャオ（趙薇）による初監督映画の撮影で、歌手のハンギョン（韓庚）が半ズボン姿を見せた。新民網が伝えた。

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“中国若手4大女優”の1人、ヴィッキーが初めて監督に挑むのは、人気小説を映像化する「致我們終将逝去的青春」。プロデューサーとして、「ロアン・リンユィ 阮玲玉（91年）」などで知られる香港の映画監督スタンリー・クワン（関錦鵬）を迎え、3月にクランクインした。来月にも撮影終了が予定されている。

出演者は、韓国の人気男性グループ・スーパージュニア元メンバーのハンギョン、台湾の若手俳優マーク・チャオ（趙又廷）ら。15日、上海市郊外で行われたロケでは、ハンギョンがスポーツ用の半ズボンをはいて登場。手にはバドミントンのラケット。少し時代をさかのぼった中国の、当時どこにでもいるような青年の姿だった。

現場では、大きなサングラス姿のヴィッキーが、貫禄たっぷりでハンギョンに演技指導。クワン監督はヴィッキーの仕事ぶりについて、「もともと演技者としての経験も素質もあるし、日々進歩している」と、その奮闘の様子を語っていた。（翻訳・編集/Mathilda）