「2007年春節（中国正月）期間の観光統計報告」発表―中国国家観光局

2007年2月25日、国家観光局は「2007年春節（中国正月）期間の観光統計報告」を発表した。報告によると、中国全体でこの中国正月期間に受け入れた観光客は約9220万人で、そのうち宿泊を伴った観光客は約2193万人、日帰り観光客は約7027万人という内訳だった。この結果は前年比17．7％の増加で、438億元（約6570億円）に達した観光収入は、前年比19．0％という成長ぶりを示している。

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北京、上海、天津など主要観光都市39か所に絞って見ると、訪れた観光客は合計約4068万人で、そのうち宿泊した観光客は約909万人、日帰り観光客は約3159万人であった。

観光収入438億元（約6570億円）の内訳を見ると、航空輸送収入が30億元（約451億円）、鉄道輸送収入が19億元（約288億円）、主要観光都市の観光収入は201億元（約3015億円）、その他の都市の収入が188億元（約2820億円）となっていた。