Record China 2007年2月27日(火) 3時23分
拡大
2007年2月26日、北京市環境保護局の史(シー)局長が、「今年春、北京で砂嵐の発生率が高く、強い規模で起きる可能性を否定できない」と発表した。これは、暖冬の影響を受けている、とのことだった。
2007年2月26日、北京市環境保護局の史捍民(シー・ハンミン)局長は、1月に受け付けた市民からの質問の答えとして、「今年の北京の砂嵐発生の可能性」についての分析結果を発表した。
局長の発表によると、昨年に比べて今年の北京の冬の気温は高く、雪も少ないために地面の乾燥が続き、砂が固まらない現象が起きている、とのことだ。そのため今年の春、北京での砂嵐の発生率は高い、という予測が立つと話している。
そしてまた、「冷たくて強い寒気の影響もあり、強い規模の砂嵐が起きる可能性を否定できない」とのことだった。
昨年の春は中国北方地域で、18回の砂嵐が発生した。中国気象局国家気候センターは、今年春の中国北方地域での砂嵐の発生回数は、11回から15回だと予測している。
この記事のコメントを見る
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る