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4日、2011年に中国で摘発された違法入国、違法滞在、違法就業の外国人は延べ2万人を突破した。外国人滞在者及びその犯罪の増加に対応するため、中国は入国管理法の改訂作業を始めている。写真は外国人が多い北京市三里屯のバー・ストリート。
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2012年5月4日、広東出版集団によると、2011年に中国で摘発された違法入国、違法滞在、違法就業の外国人は延べ2万人を突破した。
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2000年以後、中国の外国人出入国数は年10%ペースで増加している。2011年は延べ5420万人が出入国した。一方で外国人来訪者の増加に伴い、密輸、強盗、詐欺、窃盗、人身売買などの外国人犯罪も増加しているという。
中国政府も対策を強化する方針だ。現在の外国人入国管理法は1985年に制定されたもの。新たな時代に合わせるため改訂作業が進められている。もっとも外国人犯罪イコール凶悪犯罪というわけではない。2011年に違法滞在、違法就業で摘発された外国人は2万人を超えたが、その多くは正規の滞在許可を得てないとはいえ、英語教師やガイドなどの仕事をしている。(翻訳・編集/KT)
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