Record China 2018年6月7日(木) 11時20分
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6日、日本航空の機内食の容器が「旭日旗」に酷似していると韓国で物議を醸した問題が中国でも報じられた。中国のネットユーザーはどのように見ているのだろうか。写真は旭日旗。
2018年6月6日、日本航空(JAL)の機内食の容器が「旭日旗」に酷似していると韓国で物議を醸した問題が中国でも報じられた。中国のネットユーザーはどのように見ているのだろうか。
韓国・聯合ニュースによると、誠信女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授がネットユーザーの投稿を基に「JALは機内食のふたに旭日旗デザインを使用している」と指摘した。
投稿は、「羽田~金浦路線に乗った時、コシャーミール(ユダヤ教徒食)を頼んだが、食べ終えた後に容器のふたを見たところ、誰もが旭日旗を連想するような柄が描かれていた」「ユダヤ人にとって旭日旗は、ナチスのハーケンクロイツと同じ」などと主張するもので、掲載された写真には、左上に描かれた円から放射状に線が伸びる透明のプラスチックのふたが写っていた。
これについて徐教授は「JALは日本を代表する航空会社であり、“旭日旗”を使用したことに非常に驚いている。すでに2通のメールを送った。JALが謝罪をし、二度と同じことを起こさないと保証することを望む。もし修正しなければ、ネット上でボイコットを呼び掛ける」などとしている。
環球時報が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でこの問題を取り上げると、写真を見た中国のネットユーザーからは「これが旭日旗と何の関係があるんだ?」「大げさに騒ぎ過ぎでは?」「マジでちょっとこじつけっぽい」「言われなければ分からないけど…」「韓国人って中国人より反日だな」「敏感すぎるだろう。こんなことしていたら、太陽の光を浴びることまでボイコットするんじゃないか」といった声が大勢を占めた。
この他、「これは明らかに『裏の意味』があるだろう」「けしからん。ボイコットだ」「台湾人には人気が出るのでは?」といった声も寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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