赤や黒のアンダーウェアは禁止!高校で女子学生700人に下着検査強行―台湾

Record China    2012年5月2日(水) 13時8分

拡大

30日、女子生徒700人に制服のベストを脱ぐよう指示し、ブラウスの上から下着の色を検査した台湾の私立女子高に非難の声が上がっているという。写真は台湾の女子学生。

(1 / 4 枚)

2012年4月30日、女子生徒700人に制服のベストを脱ぐよう指示し、ブラウスの上から下着の色を検査した台湾の私立女子高に非難の声が上がっているという。その場には男性教師や男性職員もいた。中国新聞社が伝えた。

その他の写真

台北市の某女子高で今月13日。朝礼の時間に、学校側が女子生徒700人に対し、制服の赤いベストを脱ぐよう指示。男性教師や男性職員がその場にいるにもかかわらず、白いブラウス姿の女子高生たちの下着の色を確認するという抜き打ち検査が行われた。同校の規則では、ブラジャーの色は白やベージュといった薄い色のみが許可されている。白いブラウスから透けて見える黒や赤の下着は校則違反になる。

この下着検査について「行き過ぎだ」との声が学校側に寄せられているが、学校側は「ベストを脱がせたのは講堂内が暑かったから。白いブラウス姿だと濃い色の下着は透けて見えるから、すぐにわかる。こうした検査は生徒のためだ」と弁明。校則に関しては「すべて保護者や生徒からの同意を得ており、何年にもわたって守られてきたもの」だと説明している。だが、男性教師たちの前で下着検査を実施した学校側の行為は、非難されるべきものだといえよう。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携