Record China 2018年6月3日(日) 21時10分
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2日、中国の動画サイト・梨視頻は、中国版ツイッター・微博で、中国の庶民派食堂「沙県小吃」が、東京に1号店をオープンすると伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はワンタン。
2018年6月2日、中国の動画サイト・梨視頻は、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、中国の庶民派食堂「沙県小吃」が、東京に日本1号店をオープンすることを紹介する動画を配信した。
「沙県小吃」は、中国全土に6万店以上展開している大規模チェーンの庶民派食堂で、福建省三明市沙県をルーツとしており、蒸し餃子、ワンタン、汁なし麺、スープなどをお手頃な価格で提供している。
動画では、6月3日、東京都の高田馬場に、日本1号店がオープンすると紹介。中国本土同様、「蒸し餃子、ワンタン、汁なし麺、スープ」をメインに売り出すという。なぜ日本で店をオープンさせるのかについて尋ねると、店主は「中国福建の沙県小吃文化を日本でも広めたいと思った」と語っている。
これに対し、中国のネットユーザーから「沙県小吃は中国のKFC」「沙県小吃はいいよね。安くて早くてうまい」「きっと日本人の口に合うだろう」などのコメントが寄せられた。沙県小吃は四川料理などと違って辛くはなく、比較的あっさりした味付けであるため、日本人好みと言えるだろう。
しかし、「パッケージングは重要だ」「日本人の多くが潔癖で、衛生に対する要求が高いと聞く。沙県小吃は大丈夫なのだろうか」という意見もあった。中国の沙県小吃の店は、お世辞にもきれいとは言えないところが少なくないからだろう。
ほかには、「日本へ遊びに行っても沙県小吃から逃れられないとは、なんて恐ろしいんだ」「どうせ中国人の客ばかりになるんだろう」というユーザーもいた。(翻訳・編集/山中)
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