コンテナ船と漁船の衝突事故で中国人船員2人を逮捕=日本人船長1人が死亡、1人が行方不明―日本

Record China    2012年4月20日(金) 9時0分

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19日、石川県で刺し網漁船第二新洋丸が転覆した事故で、七尾海上保安部は、中国人船員2人を逮捕した。2人は操作を誤り、操舵していたコンテナ貨物船を第二新洋丸に衝突して転覆させたとみられている。写真は中国・青島に停泊する漁船。

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2012年4月19日、石川県で刺し網漁船第二新洋丸が転覆した事故で、七尾海上保安部は、中国人船員2人を逮捕した。2人は操作を誤り、操舵していたコンテナ貨物船を第二新洋丸に衝突して転覆させたとみられている。日本メディアの報道をもとに中国中央電視台が伝えた。

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逮捕されたのは3等航海士の李世(リ・シー)(29)と甲板員の王青林(ワン・チンリン)(22)両容疑者。第二新洋丸は石川県珠洲市沖で転覆し、船長の新章一さん(76)が死亡、長男の和宏さん(50)が行方不明となっている。今回の事故について、第九管区海上保安本部は18日、鳥取県境港市で事故当時現場周辺を航行していた外国船籍のコンテナ貨物船を調査、境港に停泊していた貨物船の乗組員2人を逮捕した。

船会社によると、18日午前、境港に停泊していたコンテナ船の左舷部、喫水線から3、4メートル上の辺りにぶつけたような傷があったという。海上保安部は現在中国人船長に対し取り調べを行っている。

第二新洋丸は15日夕方に出港し、珠洲市の北東約6キロの海域で転覆しているのが発見された。海上保安部は行方不明者の捜索を続けている。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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