キムチ、生マッコリが中国に輸出できない理由=衛生基準の緩和を要請―韓国紙

Record China    2012年4月19日(木) 20時6分

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18日、韓国・農林水産食品部が韓国産キムチ、生マッコリ、4年物高麗人参の衛生基準策定を中国に要請した。写真は安徽省合肥市で開催された韓国友好ウイーク。キムチや韓国料理が紹介された。

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2012年4月18日、韓国紙・東亜日報によると、韓国・農林水産食品部が韓国産キムチ、生マッコリ、4年物高麗人参の衛生基準策定を中国に要請した。環球時報が伝えた。

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15日、韓国・済州島で開催された日中韓農相会合の席上、徐圭竜・農林水産食品部長官は中国に衛生基準策定を申し入れた。「キムチの宗主国」韓国だが、中国市場では苦戦している。2011年の中国向け輸出は61トンにとどまった。一方、中国産キムチは23万トンが韓国に輸出されている。

輸出が困難な理由は、キムチに泡菜(中国の漬物)の衛生基準が適用されていること。「大腸菌群は100グラム当たり30個以下」と定められ、乳酸菌を含むキムチは規定を満たすことができない。

生マッコリも同様で、「1ミリリットル当たり大腸菌群50個以下」という黄酒(紹興酒など中国の醸造酒)の基準が適用されてしまう。韓国側は韓国産食品に適合した新たな衛生基準策定を求めている。(翻訳・編集/KT)

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