北朝鮮人工衛星発射を強く非難、対話による安定を強調―中国メディア

Record China    2012年4月17日(火) 9時51分

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16日、国連安全保障理事会は、13日の北朝鮮人工衛星打ち上げを受け、北朝鮮に対しての制裁強化などを盛り込んだ議長声明を全会一致で採択した。写真は15日中国・湖北省十堰市で北朝鮮の金日成生誕100周年記念式典を見る観光客。

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2012年4月16日、国連安全保障理事会(以下安保理)は、13日の北朝鮮人工衛星打ち上げを受け、北朝鮮に対しての制裁強化などを盛り込んだ議長声明を全会一致で採択した。中国外交部の発表を中国大手ポータルサイト・網易(NET EASE)が伝えた。

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議長声明は決議に比べくると弱い意思表示ではあるが、北朝鮮の行為に対して強く非難したことで、断固たる態度を示した。

今回の声明について中国側は、「同声明は、国際社会の基本的な共同認識を反映している。中国は積極的な態度で安保理協議に参加し、対話によって朝鮮半島や東北アジア地区の安定を推し進める。」

また、中国は六カ国協議により北朝鮮の無核化を進めるべきと考えており、北朝鮮と東北アジアの安定を保つことは、各国の共同利益につながる。そして各国が対話によって安定を保つ必要があると強調した。(翻訳・編集/内山)

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