一糸乱れぬあの軍事パレードの歩行方法、その名は「ガチョウ足行進」―北朝鮮

Record China    2012年4月16日(月) 13時24分

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15日、北朝鮮・平壌の金日成広場では、金日成主席の生誕100周年を祝った大規模な軍事パレードが行われた。独特の行進方法「ガチョウ足行進」が海外の視聴者にとってもひとつの見ものとなっている。写真は4月15日、金日成広場で行われた閲兵式。

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2012年4月15日、北朝鮮・平壌の金日成広場では、金日成主席の生誕100周年を祝った大規模な軍事パレードが行われた。旧ソ連軍から主に共産圏を中心に普及していったと考えられる独特の行進方法「ガチョウ足行進」が海外の視聴者にとってもひとつの見ものとなっている。新京報の16日付の報道。

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腰を曲げず、脚をまっすぐにのばしたまま、地面と水平になるように振り上げる独特の歩き方は中世ヨーロッパの舞踏に由来する動きだという。旧ソ連軍から中国・北朝鮮・ベトナム・キューバなどの共産圏に広がっていったこともあり、一般的には「強権的な大国」を象徴するイメージを持たれている。北朝鮮式の「ガチョウ足行進」は特に勢いを感じさせるムーブメントだが、同時に難易度も非常に高いという。

英国人のあるワークアウトのインストラクターがこの動作を模倣してみたところ、「脚を高く振り上げ続けるのは至難の業」と形容する。何度も足を地面に打ちつける動作を繰り返し、彼女は膝を傷めてしまったそうである。(翻訳・編集/愛玉)

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