Record China 2018年5月28日(月) 17時0分
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モスクワで26日に行われた日露首脳会談で、プーチン大統領が会談の開始時間に48分も遅刻したことが中国でも話題となっている。
2018年5月28日、モスクワで26日に行われた日露首脳会談で、プーチン大統領が会談の開始時間に48分も遅刻したことが中国でも話題となっている。
中国紙・環球時報は28日、日本メディアの報道を引用し、「プーチン大統領は日露首脳会談の開始予定時刻に突然、新たに任命された閣僚との会合を開いた。安倍首相はホテルの部屋で待機を迫られ、外務省などの日本側関係者は大慌てで情報収集に追われた」とし、「会談後の記者会見も、質疑は取りやめとなった」などと伝えた。
中国メディアの東方網は、これに関連し「プーチン大統領が安倍首相との会談に遅刻したのは今回が初めてではない」と指摘。昨年4月にモスクワで行われた首脳会談でも、プーチン大統領が30分遅刻したことを紹介した。
この話題について、中国のネット上では「遅刻はわざとだろう」「日本人の顔にまた泥を塗った」「中国の政治家はいつになったらこれほど強気に出られるのか」などの声が上がっている。
一方で「一国の指導者という立場にありながら約束の時間すら守らないなんて」「中国との政治的な対立を抜きにすれば、安倍氏はよくやっているほうだと思う」「この2人の指導者なら、安倍首相の方を支持したい」など、プーチン大統領の対応に批判的もしくは安倍首相に同情的な声も多く寄せられていた。(翻訳・編集/柳川)
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