2回目の南北首脳会談、金正恩氏妹の表情の変化に注目―米メディア

Record China    2018年5月28日(月) 15時50分

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26日開かれた南北首脳会談で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の最側近で妹の金与正党第一副部長が、韓国の文在寅大統領を自ら出迎え、握手する様子が注目を集めた。写真は板門店。

2018年5月27日、米華字ニュースサイト多維新聞によると、朝鮮半島の南北軍事境界線がある板門店で26日開かれた南北首脳会談で、北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の最側近で妹の金与正(キム・ヨジョン)党第一副部長が、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領を自ら出迎え、握手する様子が注目を集めた。

与正氏は、会談会場となった板門店の北朝鮮側施設「統一閣」の入り口まで文氏を出迎えた。文氏を乗せた車が近づく最中は憂鬱(ゆううつ)そうな表情だったが、文氏が車から降りてくると、笑顔であいさつし、握手した。会談後に文氏と別れる際にも、与正氏はもう一度握手したという。

与正氏は、平昌五輪で文氏に握手した際、その表情や態度が「傲慢(ごうまん)だ」とも指摘されていた。(翻訳・編集/大宮)

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