Record China 2018年5月28日(月) 15時10分
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27日、台湾のネット上に「ホンジュラスも今日明日にも台湾と断交する」などとする書き込みがあり、台湾の外交当局が否定するという騒動があったという。資料写真。
2018年5月27日、中国メディアの観察者網は、西アフリカのブルキナファソが24日、台湾との断交を発表したのに続き、台湾のネット上に「ホンジュラスも今日明日にも台湾と断交する」などとする書き込みがあり、台湾の外交当局が「慌てて」否定するという騒動があったと伝えている。
観察者網は「ブルキナファソが台湾と断交したことで、台湾が外交関係を持つ国は18カ国に減少した。中米のホンジュラスもその一つだ」とした上で、27日付の台湾・中央社の報道を引用し、台湾の電子掲示板のPTTに同日、「ホンジュラスの外相が現在、北京と条件交渉をしている。相談がまとまれば、今日明日にも(台湾と)断交することになる。続いて、ハイチの外相も北京に呼び出されることになるだろう」などとする投稿があったことを伝えた。
これを受け、台湾外交部の李憲章(リー・シエンジャン)報道官は「ラテンアメリカおよびカリブ海地域の友好国との交わりは安定している。現在、友好国の外相が北京にいるということはない」と否定した上で、人々に対し「根拠のない伝聞を信じてはいけないし、なおさらデマを広めたりしてはいけない」とコメントしたという。
観察者網は「台湾で蔡英文(ツァイ・インウェン)総統の政権が成立してからの2年間で、西アフリカの島国サントメ・プリンシペ、中米のパナマとドミニカ共和国、そして今回のブルキナファソの計4カ国が台湾と断交した」とも伝えている。(翻訳・編集/柳川)
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