女優ヤン・ミーと俳優フー・ゴーが第1位、ドラマ・映画を支える「1980年代生まれ」の影響力ランキング―中国

Record China    2018年5月23日(水) 19時20分

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22日、中国の大手シンクタンクがこのほど、1980年代生まれのタレントの影響力や実力を比較したランキングを公開。女優のヤン・ミーが第1位、男性トップはフー・ゴーで3位だった。写真はヤン・ミー。

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2018年5月22日、中国の大手シンクタンクがこのほど、1980年代生まれのタレントの影響力や実力を比較したランキング(2017年度版)を公開。女優のヤン・ミー楊冪)が第1位となった。中国時報が伝えた。

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中国で「80後」と呼ばれる80年代生まれは、近年のドラマや映画、エンタメ産業での支柱となっている年代だ。娯楽産業のシンクタンク「芸恩智庫」がこのほど、80年代生まれのタレントの影響力を比較したランキング「80後明星熱度榜」を発表した。これは、中国版ツイッターや掲示板サイトでの影響度、ポータルサイトでの検索回数、新聞やネットメディアへの登場回数、出演作品の視聴率や再生回数、CM出演本数をベースに、総合的な実力を判断したものだ。

このランキングで1位に選ばれたのは、86年生まれの女優ヤン・ミー。昨年はファンタジー時代劇「三生三世十里桃花」が大ヒットを飛ばしたほか、アイドル育成番組「明日之子」への出演も好評で、映画・ドラマ・バラエティーと幅広い活躍を見せた。

2位に入ったのは83年生まれの女優ジャン・シン(蒋欣)だった。2012年のドラマ「宮廷の諍(いさか)い女」の華妃役でブレーク後、近年は女優業にまい進。昨年は6本の出演ドラマが放送されている。

3位は82年生まれの俳優フー・ゴー(胡歌)で、男性ではトップとなった。2016年にドラマ「琅[王邪]榜(ろうやぼう)-麒麟の才子、風雲起こす-」で再ブレークした直後にも関わらず、昨年は一時休業して米国へ留学。放送された主演ドラマは「猟場」の1本だけだったが、それでも強い影響力を示している。

4位以下の顔ぶれを見ると、俳優ワン・カイ(王凱)、女優チャオ・リーイン趙麗穎)、俳優リー・イーフォン(李易峰)、女優ティファニー・タン(唐嫣)、俳優ヤン・シュオ(楊爍)、俳優ケニー・リン(林更新)、女優ワン・ズーウェン(王子文)が続いている。(翻訳・編集/Mathilda

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