Record China 2018年5月23日(水) 13時30分
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22日、人民網によると、中国の軍事専門家・梁芳氏はこのほど、中国初の国産空母が18日、中国遼寧省大連港に初の試験航海を終えて帰還したことを受け、今後中国が空母の建造を加速させるとの見通しを示した。写真は中国の国産空母。
2018年5月22日、人民網によると、中国の軍事専門家・梁芳(リャン・ファン)氏はこのほど、中国初の国産空母が18日、中国遼寧省大連港に初の試験航海を終えて帰還したことを受け、今後中国が空母の建造を加速させるとの見通しを示した。中国新聞網が伝えた。
梁氏は中国メディアの取材に対し、「わが国の規模、安全保障面での必要性から考えると、空母を6隻保有するのが適当だ」と主張。2隻目の国産空母については「まだ世界水準とはレベルに開きがあり、しばらく待たなければならない」とも述べた。
一方、同じく軍事専門家の宋忠平(ソン・チョンピン)氏は、環球時報(電子版)の取材に対し「初の国際空母が試験航海を終えたということは、2隻目も研究開発段階は済んでおり、間もなく建造に着手することを意味する」と指摘した。(翻訳・編集/大宮)
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