「賢明」になった中国企業の海外投資=ブランド、技術、販売網の取得を狙う―中国

Record China    2012年4月9日(月) 7時4分

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4日、ロイターは中国企業によるドイツ投資について取り上げた。特許取得、資源獲得を狙った買収から、ブランド、技術、販売網獲得を目指した「賢明」な買収へと変わりつつある。写真は三一重工とプツマイスターのロゴ。

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2012年4月4日、ロイターは中国企業によるドイツ投資について取り上げた。7日、環球時報が伝えた。

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先日、中国最大の建設機械メーカー・三一重工は独機械大手プツマイスターを買収した。買収によってドイツの優れた先端技術を手にし、今後の成長に大きく貢献すると期待されている。従来、中国企業の投資、買収といえば、特許取得や資源獲得が中心だったが、現在ではブランド、技術、販売網の取得へと目的が移行しつつある。今回の買収劇は象徴的で、中国企業の買収がより「賢明」になったことを示すものだという。

欧州最大の経済大国ドイツには優れた技術を持つ中小企業が多い。この技術を手に入れようと今、中国企業は積極的な買収攻勢をかけている。12年だけですでに20件以上の買収が成立した。昨年は15件だったことから考えると大変な伸び率だ。(翻訳・編集/KT)

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