Record China 2012年4月9日(月) 11時12分
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7日、降板騒動で紛糾が続く映画「特殊身イ分」で、原案映画を手がけていた檀冰監督が記者会見を開き、アクションスターのドニー・イェンを非難した。
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2012年4月7日、降板騒動で紛糾が続く映画「特殊身イ分」で、原案映画を手がけていた檀冰(タン・ビン)監督が記者会見を開き、アクションスターのドニー・イェン(甄子丹)を非難した。NOWnewsが伝えた。
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先月1日、映画「特殊身イ分」に出演予定だったヴィンセント・チャオ(趙文卓)が、突然の降板を発表。その後、主演のドニー・イェンとヴィンセントが敵対関係を表面化させ、相手の“スター気どり”を非難し合うドロドロ劇に発展している。
7日、映画監督の檀冰が北京市で、記者会見を開催。彼の話によると、「特殊身イ分」はもともと、「終極解碼」というタイトルの作品で、自分が数年にわたって構想を温めてきたもの。スポンサーも集まり、さらにアクションスターのジャッキー・チェンのプロデューサー就任が決まっていたが、ドニーが介入してきて最終的に主演・プロデュース権利を奪ったという。
檀冰によると、もともと「終極解碼」に出演予定だったドニーだが、決まっていたスポンサーに手回ししたり、撮影や美術に自分の指定したチームを起用するよう要請したり、あの手この手でひっかき回したという。最終的に、「特殊身イ分」のクラレンス・フォク(霍耀良)監督から連絡があり、タイトルが変わったこと、自分ではなく彼が新監督に決まったことを告げられた。追い出された形になったという。
この会見を受けて、「特殊身イ分」側では、「話に出ていた『終極解碼』とは、最初からまったく別の映画だった」と説明。ドニーのスポークスマンは、「監督やプロデューサーを誰にするのか、決める権利はドニーにはない」として、檀冰の話を否定している。(翻訳・編集/Mathilda)
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