フライメディア 2018年5月21日(月) 23時0分
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「上海の春と秋は短い」とよくいわれるが、今年はとくにその感が強い。まだ5月半ばであるのに、爽やかなそよ風を昨日感じたと思ったら今日は突然35度以上の猛暑になる。今の上海の天気は、異常だと誰もが口に出す。
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上海の春と秋は短い」とよくいわれるが、今年はとくにその感が強い。まだ5月半ばであるのに、爽やかなそよ風を昨日感じたと思ったら今日は突然35度以上の猛暑になる。今の上海の天気は、異常だと誰もが口に出す。そんな猛暑を迎えた上海で、ショッピングモールや百貨店には、早くも「涼」を求める人があふれている。
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夏ときけば「冷えたスイカ」を連想する人も多いと思うが、上海ではちょっと変わった「スイカスイーツ」がSNS映えすると話題に!
スイカスイーツで行列をつくる「喰荳●市(●=さんずいに集)」を紹介すると、お店の場所は上海の静安寺付近にある、若い女性の流行文化の発信地ともなっているショッピングモールの地下フロア。多くの女性客が集っているので、かなり目立っている。遠目でみると、四分の一に切ったスイカをさらにカットした三角形のスイカ(?)が販売されているようだ。
スイカに行列?と思って近づいてみると、昨年日本をはじめ、海外で話題となった、スイカでアイスをサンドしたスイーツで、ようやく上海に上陸したようだ。ちなみに中国語では「西瓜冰淇淋(スイカアイス)」と呼ばれている。スイカの赤と中にサンドされた少しピンクがかったスイカアイスが可愛らしく、上海女性のハートも鷲掴み。老若を問わず、可愛いものに魅かれる女性心理は万国共通のようだ。
このスイーツ店では、このスイカアイスのほかにも、スイカ・モヒート、スイカ・スムージー、スイカ・ケーキ、スイカ・トーストなど、まさに夏のフルーツの代名詞である「スイカ」を豊富に使ったスイカづくしのスイーツを販売。その可愛さやユニークさからフォトジェニスイーツとして瞬く間に行列店となった。
スイカソフトを買った女性たちは、お約束のように、ポップの前で写真をとっている。これがSNSにアップされて、口コミでさらに広がっていくのだろう。お味のほうは、スイカソフトのほんのりとした甘さとフルーツのスイカのさっぱり感が絶妙にマッチしていて、暑い夏に食べると、それだけでひんやり!清涼感あふれるスイーツだ。
表面についている種はチョコ。もちろんフルーツのスイカには本物の種もあるので、そのリアルさもアクセントとなっている。ちなみにスイカアイスの値段は、26元(約440円)。スイカアイス同様に人気の高いスイカ・トーストは注文してから1時間後の出来上がりらしい。「ショッピングモールでブラブラしながら、出来上がりを待って」と、スタッフが説明していた。次回、時間があるときには、ぜひスイカ・トーストにも挑戦したい。
ところで、スイーツ業界でもSNS映えはマストなポイントのようで、このスイカスイーツ店の横の抹茶スイーツ店では、メロン・スイーツ!こちらはメロンを半分カットして、ボリュームのある抹茶ソフトクリームをのせている。値段は65元(約1100円)。このボリュームだと一人で食べるのはきつそうだ。(提供/フライメディア)
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