Record China 2012年4月4日(水) 17時23分
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3日、アジア版「ダボス会議」と称されるボアオ・アジア・フォーラムに参加するため、中国海南省入りしたゲイリー・ロック(駱家輝)米駐中国大使がまたもや清廉ぶりを発揮し、注目を集めている。写真は3月31日、フォーラムの会場設営をするスタッフら。
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2012年4月3日、アジア版「ダボス会議」と称されるボアオ・アジア・フォーラムに参加するため、中国海南省入りしたゲイリー・ロック(駱家輝)米駐中国大使がまたもや清廉ぶりを発揮し、注目を集めている。中国中央テレビ(CCTV)の公式ウェブサイト・央視網が伝えた。
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ロック大使は、フォーラムに参加する各国首脳や経営者、学者らが宿泊する5つ星の高級ホテルに泊まらず、近くの4つ星ホテルに部屋を借りた。その理由は、5つ星ホテルだと米政府の出張旅費規定を3倍も超えてしまうため。中国のハワイと呼ばれる海南省での滞在も、「明日には帰る。1日で解決できるのだから、2日も滞在しない」とあっさり。せっかくだから、と少しばかり遊んで帰るということも考えていないようだ。
米国史上初の中国系大使となったロック大使。その飾らない人柄と贅沢を好まない清廉ぶりで広く中国国民の心をつかんでおり、昨年12月にはこれを快く思わない中国当局が報道機関にロック大使の関連報道を控えるよう命じた、と米メディアが報じている。(翻訳・編集/NN)
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