2018年5月11日、華商報によると、中国陝西省西安市で先日、ネット通販で韓国の炊飯器を注文した女性が届いた商品を見て仰天する事態が起きた。箱の中に入っていたのが炊飯器ではなく、石とれんがだったためだ。

【その他の写真】

女性が注文したのはおよそ750元（約1万3000円）の炊飯器で、このようなトラブルに遭うのは初めてという。すぐにサービスセンターに連絡した女性は担当者から「状況を確認した後、返金します」との回答を得たが、最終的には返金できないことを告げられただけだった。一方、商品の配達を担当した物流会社は「商品の出荷元に問題があったのか、それともわれわれに問題があったのか、一つひとつ調べているところ」と説明。配達員の男性も「自分たちには開封する権利がない。なぜこんなことになったのか全く分からない」とコメントしている。

このトラブルに中国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せており、「自分も同じ経験をしたことがある。服を注文したら土が届いた」「恐らく『愛国者』の仕業だろう」「公安に介入してもらうべき」といった書き込みのほか、商品や業者の評判を上げるための架空注文に女性が巻き込まれた可能性を指摘するコメントもあった。（翻訳・編集/野谷）