性能より価格重視！中国製自動車、ロシアで人気―内モンゴル自治区ホロンバイル市

2007年2月23日、内モンゴル自治区ホロンバイル市内にある満洲里(まんしゅうり)税関からの情報によると、中国の正月期間中もロシアへの中国製自動車の輸出は好調だという。

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旧正月3日目を迎えた2月20日、満洲里税関での自動車輸出台数が最も多い一日となった。この日、47台のトラクターがロシアに輸出された。満洲里税関の職員によると、2007年に入ってから満洲里税関を通してロシアへ輸出された中国製自動車の台数は、2006年の同時期と比べて約1割程度増加しているとのこと。

専門家は、中国製自動車がロシア市場で好調な原因について、「中国製の自動車は外国車と比較すると性能は中レベルだが、価格は半分程度だからだ」と分析している。中国製自動車は、性能の良さよりも安さを重視するロシア人に受けているようだ。（編集・佐々木康弘）