過去112年間に地球は0.75度の温暖化=温暖化論争に波紋―英気象局

Record China    2012年3月24日(土) 12時25分

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19日、英紙デイリー・テレグラフによると、英気象局は地球気温は1900年に比べ0.75度上昇していると発表した。地球温暖化の真偽について疑う研究者も少なくないなか、大きな波紋を呼ぶ資料となりそうだ。写真は11年9月、残暑の江蘇省揚州市。

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2012年3月19日、英紙デイリー・テレグラフによると、英気象局は地球気温は1900年に比べ0.75度上昇していると発表した。地球温暖化の真偽について疑う研究者も少なくないなか、大きな波紋を呼ぶ資料となりそうだ。22日、科技日報が伝えた。

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英気象局のデータはアフリカ、カナダ、ロシアなど世界各地の気象データを総合して判断したもの。また今回初めて海水表面温度も検討材料に加えられ、過去161年の気温変化に対するデータが整理された。

その結果、1900年と比べ現在では0.75度、地球の気温が上昇していることが明らかになったという。過去のデータは1998年が観測史上最も暑い1年と言われていたが、今回の調査によって2005年と2010年が最高値だったことがわかった。過去161年のうち、「暑い1年」のトップ10は最近の14年間の間に観測されている。(翻訳・編集/KT)

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