Record China 2018年5月2日(水) 12時21分
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人気俳優ション・イールンが、超クールなイケメン副編集長を演じ人気を博した「逆転のシンデレラ〜彼女はキレイだった〜」のDVDリリースを記念し、ヒロインを演じたディリラバがインタビューに応えた。
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【その他の写真】
「逆転のシンデレラ〜彼女はキレイだった〜」は、は韓国の大ヒットドラマ「彼女はキレイだった」の中国版完全リメイク。韓国版を上回るツンデレ具合でハオユー役を熱演したション・イールン。韓国版にはないオリジナルキャラクターやシーンが加わり、胸キュン&ドキドキがスケールアップ。そして、お相手のヒロイン・フイジェンを演じたのは「ダイヤモンドの恋人」で「国劇盛典 新人女優賞」を受賞、大ヒット作「三生三世十里桃花(原題)」に出演し、中国国内人気女優ランキング上位のディリラバだ。
美しいルックス&抜群のプロポーションと飾らない性格が女性ファンを魅了し、今最も勢いのある人気女優である。本作では“髪の毛ボサボサ×オシャレ度ゼロ”だが、正義感の強い心のキレイな女性を熱演し、アジア中の女子から共感度を獲得した。さらには「シンデレラはオンライン中!」のチャン・ビンビンがハオユーのライバル、イームー役を、歌手出身のシエラ・リーがヒロインの親友シャ・チャオを演じ、作品に華を添えている。
【あらすじ】
太っちょだったが完璧なイケメンに成長したハオユー。一方、美人で優等生だったフイジェンの現在は、落ちこぼれ女子。そんな2人が12年ぶりの再会を果たすはずが、冴えない自分に気後れしたフイジェンは、美人の親友に代役を頼んでしまう。
【ディリラバのインタビュー】
■ドラマは、幼いころ美人で優等生だったヒロインが、時を経て残念女子になってしまったところから始まります。ドラマでは描かれていないフイジェンの成長過程を、どのように捉えて演じられましたか?また、決して人に嫌われることなく、誰からも愛されるフイジェンという女性の魅力はどのようなところにあると考えますか?
フイジェンの最大の魅力は真心だと思います。家族に対しても友達に対してもいつも真摯(しんし)に向き合います。親友チャオとの間には特に深い友情があって、フイジェンは常にチャオのことを最優先に考えます。チャオのためなら、好きな人を譲れるとまで思っています。
また、彼女にとって家族はかけがえのない一番大切な存在ですが、親孝行ができていないことの後ろめたさ、妹の面倒をきちんと見られていないことでつらいと感じています。ハオユーの愛に対して、独特の信念を持ったり一途に思い続けたりしています。子ども時代にハオユーと別れてから、大人になってドラマチックに再会するまで、紆余曲折を経て、最終的に自分の幸せをつかむことができました。仕事においても、彼女は誠実な人です。同僚に対して最大限に協力して、自分の無限の可能性を広げます。わたしは、俳優としてまさにこのような素質を持つ必要があると思います。たとえ道が険しくても、自分の可能性を開拓し、夢に向かって進んでいきたいです。彼女には見習うべきポイントが本当にたくさんあります。
■フイジェンは、自分が初恋相手とは知らないハオユーからたくさんの厳しい言葉を言われてしまいますが、彼を一途に想い続けます。ハオユーのどのようなところが、フイジェンの心をつかんで離さなかったのでしょうか?ディリラバさんがフイジェンの立場だったら、彼女と同じ態度を取ったと思いますか?
ハオユーの厳しさは仕事におけるものだと思います。仕事に対してとても真剣で責任感があります。そのため、仕事において少しの不真面目さも許せないのです。これがまさにフイジェンがハオユーに惹かれたところだと思います。
■ハオユーとイームー2人からアプローチを受けますが、ディリラバさんご自身だったらハオユーとイームーどちらがタイプでしょうか?
2人をミックスした方がタイプだと思いますね。1人の女性にだけを温かく見つめるハオユーの一途さと、世界を一緒に楽しく回ってくれるイームーの童心、両方ほしいですね(笑)。
■いつもキレイで可愛いイメージのあるディラバさんですが、本作ではわざと「ブサイクな残念女子」を演じましたが、演じてみていかがでしたか?また、ヘアメークや衣装スタイルをどのように心がけましたか?
皆さんはもう劇中の格好を見たと思いますが、フイジェンは、本当のブサイクではなくて、ただちょっとだらしなくて、自分の身なりを構わないありのままの感じですが、可愛く見えるところもあります(笑)。今回のメークは基本的に薄いベースメークにそばかすを描くだけで、ヘアはクルクルパーマで、可愛いでしょう?衣装は比較的シンプルでユルユルです。あと、丈が合わないズボンですね。フイジェンの家にはおばあちゃんが穿いているようなズボンがたくさんあります。着心地がいい服を着ることがおしゃれだと思っているフイジェンですからね(笑)。
■初恋相手のハオユー役のション・イールンさんとの掛け合いは、付き合い出してからは特に可愛くて素敵でした!イールンさんとの共演はいかがでしたか?カップルになる前と後での演じ方の工夫など相談されたのでしょうか?
現場ではまずリハーサルをしてから本番の撮影に入ります。ション・イールンさんと共演して分かったのですが、彼は知り合ったばかりのときはシャイで無口でしたが、仕事をしていってだんだん仲よくなったら、実に面白い人だと分かります。時々寒いジョークを言ったりして、言ったあと現場がたまに凍りつくこともありました(笑)。本当に面白い人です。
■シエラ・リーさん演じるチャオとの、決して揺らぐことのない友情も見どころのひとつでした。そんなフイジェンとチャオのシーンの中で、特に印象に残っている場面やセリフがあれば教えてください。またシエラ・リーさんとの共演はいかがでしたか?
シエラさんとは普段から仲良しで、演技するときはリラックスして自然な状態で臨めるので、アドリブを入れたりしてすごく楽しく撮影をしました。ある時、2人ともすごく落ち込んで涙を流さなければならないシーンだったのに、撮影直前まで冗談を言い合ったりして、笑いが止まらなかったこともありました。「このままではまずい、悲しい演技に入らなくては」とお互いなんとか気持ちを切り替えました。私たちは本当に心が通じ合っていますので、共演していて楽しかったです。
■イームー役のチャン・ビンビンさんとは現在までに何度も共演を果たしているディリラバさん。ディリラバさんにとって、俳優チャン・ビンビンさんはどのような存在ですか?
ビンビンさんとは、この作品含め5回共演しています。「微時代」「三生三世十里桃花」では一緒のシーンが少なかったのですが、今回は一緒のシーンが多くて、息がぴったり合っていました。
■「逆転のシンデレラ〜彼女はキレイだった〜」ではOST(オリジナル・サウンドトラック)にも参加されていましたね。ディリラバさんの出演シーンで、ご自身の歌が流れた時はどのような気持ちでしたか?
私にとってすごく有意義なことでした。自分が主演するドラマで自分が歌う曲が流れて、とても嬉しいです。
■最後に、日本のファンに向けてメッセージをお願いします!
私が出演した「逆転のシンデレラ〜彼女はキレイだった〜」が日本でDVDリリースされます。皆さんにこのドラマを気に入っていただけると嬉しいです。ぜひ、応援お願します!(編集/内山)
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