記事が一つ目として伝えているのは「交渉人(the negotiator)」。大統領候補時代の17年5月、文大統領は米タイム誌アジア版の表紙を飾ったそうだが、同誌では文大統領を「the negotiator」と表現し、「金正恩氏を操れる韓国指導者を目指す(Moon Jae-in aims to be the South Korean leader who can deal with Kim Jong Un)」という見出しで報じたという。
二つ目は「外交の巨匠(master class in diplomacy)」。米オンラインメディア・ボックス(Vox)は今年3月9日に「韓国の大統領はどうやって北朝鮮と米国を戦争の一歩手前で救ったのか」という見出しで、文大統領を「master class in diplomacy」と表現したという。
四つ目は「偉大な交渉人(the great negotiator)」。米タイム誌は文大統領を「2018年最も影響力のある100人」の1人に選定したが、マーク・リッパート元駐韓米国大使は先月、推薦の辞で文大統領について「偉大な交渉家(the great negotiator)」と称したとのこと。
それから五つ目。米大手総合情報サービス会社・ブルームバーグは先月24日に「解決師の文在寅(Moon jae-in the Fixer)」というタイトルで56秒の動画を公開したという。
そして最後は「交渉の達人(the masterful dealmaker)」。米CNNは先月27日、南北首脳会談終了後に「交渉の達人:文(moon : the masterful dealmaker)」というタイトルの動画(2分6秒)を公開。そこで「トランプ大統領が『交渉の鬼才(the art of the deal)』だとしたら、文大統領は交渉の達人」と伝え、「北朝鮮との関係を改善させ、自らを『宥和論者(appeaser)』と呼んで対北朝鮮政策で意見の食い違いがあったトランプ大統領の参加を誘導した」と評価したそうだ。
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