2018年4月26日、環球網は、27日に行われる南北首脳会談について、韓国の人々から「楽観視している」などの声が上がっていることを報じた。

記事によると、同メディアの街頭インタビューに応じた20歳の女性は「今回の会談を楽観視している。これを機に双方がより協力し、一日も早く統一を実現させてほしい」と話し、75歳の女性は「会談は円滑に行われると思う」とコメント。また、44歳の女性も楽観的な態度を示し、「両国には多くの矛盾が存在しているし、米朝の間に立つ韓国は困った状況に置かれている。この機会を通して和平会談が行われることを期待する」と語った。

また、「会談は韓国経済にポジティブな影響をもたらす」と話す28歳の男性は「北朝鮮が行った核実験で朝鮮半島情勢の不安要素が増し、韓国では株価下落などの事態が起きた。外国資本も撤退し、経済に深刻な不安要素がもたらされた」とコメント。南北首脳会談は韓国経済の安定した発展につながるとの前向きな見方を示した。（翻訳・編集/野谷）