中国の自動車事故死者数、10年連続して世界1=年間6万人超―中国メディア

Record China    2012年3月12日(月) 11時24分

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11日、中国の自動車事故死亡者数が、2011年時点で10年連続世界一であることがわかった。写真は12年2月、貴州省で撮影された、高速道路での玉突き事故。

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2012年3月11日、中国の自動車事故死亡者数が、2011年時点で10年連続世界一であることがわかった。広州日報の報道。

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2011年の三カ国の統計を比較してみると、中国は自動車保有台数が1億400万台に対して自動車事故死亡者数が年間6万2000人。自動車保有台数が2億8500万台と中国の倍以上になっている米国では、自動車事故死亡者数が4万2000人。中国より少ない。日本は自動車保有台数が7000万台。中国の7割ほどだが、自動車事故死亡者数は4611人と圧倒的に少ない。

「自動車保有台数は世界首位ではないが、自動車事故死亡者数は世界最多。この原因には、交通法規違反に関する法的処罰が軽すぎること、ドライバーの道徳教育が行きわたっていないことの2点がある」として、全国政協委員の陳建功(チェン・ジエンゴン)氏は道路交通法の改正を求めている。(翻訳・編集/愛玉)

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