コリアンタウン、中東街、チョコレート城が出現=外国人定住者が増加―中国

Record China    2012年3月9日(金) 12時14分

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8日、中国が外国人移民・定住者受け入れ国になりつつある。外国人定住者の職業、出身国は多様化する傾向にあるという。写真は韓国料理店。

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2012年3月8日、中国国務院僑務弁公室専門家諮問委員会委員、アモイ大学公共事務学院の李明歓(リー・ミンホワン)教授はこのほど、中国が外国人移民・定住者受け入れ国になりつつあると発言した。シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

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外国人移民を研究した結果、中国に住む外国人居住者の多様化傾向が明らかになったという。投資家や企業家、さらには技術者、教育専門家、管理職、スポーツ選手、芸能人もいれば、一般労働者や配偶者として居住している者もいる。

出身地も同じく多様化しているが、韓国、ベトナム、中東、西アジア、アフリカが中心だという。出身国や職業によって集住しているケースが多い。北京の韓国城、義烏の中東街、広州のチョコレート城(アフリカ出身者の集住地)がその代表だ。

特に韓国人はすでに数十万人が居住しており、中国各地にコリアンタウンがある。10万人の韓国人が住む上海市長寧区では、区政府公式サイトに韓国語版が設けられた。(翻訳・編集/KT)

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