「日本人の自転車はすぐ見つかったけど…」同じく自転車を盗まれた中国人青年の嘆き―広東省東莞市

Record China    2012年3月8日(木) 11時35分

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7日、世界一周の途中、湖北省武漢市で自転車を盗まれた日本人青年は3日後に自転車が見つかったが、国内一周を目指す中国人青年の盗まれた自転車は果たして見つかるのだろうか?

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2012年3月7日、「僕は日本人じゃないけど、自転車は見つかるだろうか?」―中国全土を自転車で旅行中の中国人青年の自転車が2月28日に広東省東莞市で盗難に遭った。自転車は現在も見つかっておらず、青年は悲嘆にくれているという。大河網が伝えた。

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自転車で世界一周を目指す日本人青年が大切な自転車を盗まれるという事件が、先月湖北省武漢市で発生したばかり。この事件は全国的に報道され大きな話題となったが、幸い自転車はその3日後に発見され、無事青年の元に戻った。

今回盗難の被害に遭ったのは、昨年大学を卒業した彭●(ポン・ウェイ、●は火へんに韋)さん。昨年10月から自転車で全国を回る旅をしていたが、東莞市で愛車のマウンテンバイクを盗まれてしまった。場所はデパートの駐輪場で、彭さんが20分間ほどスーパーで買い物をしている間に、鍵ごと壊されて無くなっていたという。

彭さんが貯金をはたいて買ったマウンテンバイクは4000元(約5万2000円)以上もする高級品。盗難の一部始終は近くに設置された防犯カメラに記録されていた。彭さんはすぐに警察に通報したが、日本人の自転車盗難事件とは異なり、いまだにその手掛りはない。自転車が見つかるまで東莞市に滞在するしかないという彭さんは、「東莞市の警察がきっと見つけてくれると信じている」と話している。(翻訳・編集/本郷)

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