木によじ登って記念写真、後を絶たない観光客のマナー違反―浙江省杭州市

2007年2月20日午前、浙江省杭州市のある新聞社のカメラマンは、西湖のほとりで驚くようなマナー違反を目にし、その光景をカメラに収めた。

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その光景とは、2人の若者が桃の木に登って親戚に記念写真を撮ってもらっているというもの。美しい自然が貴重な観光資源であるこの地において、自然を破壊しかねないこうした行為は許されるべきではない。

昨年から、中国のマスメディアはマナー向上のためのキャンペーンを行い、繰り返されるマナー違反の実例を挙げながら市民に注意を呼びかけている。この写真を発表した新聞は、政府の管理や取締りももちろん必要だが、まずは市民自身が自分の行動を反省し律することが大切だとコメントした。