Record China 2018年4月20日(金) 21時20分
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19日、新浪娯楽の微博アカウントは、卓球の福原愛が日本のテレビ番組に出演した際に、中国人の名前に関する問題をレクチャーしたことを紹介した。写真は福原愛と夫の江宏傑。
2018年4月19日、新浪娯楽の微博アカウントは、卓球の福原愛が日本のテレビ番組に出演した際に、中国人の名前に関する問題をレクチャーしたことを紹介した。
記事が動画で紹介したのは、今年1月に放送された明石家さんまのトーク番組「さんまのまんま」に福原が出演した時の話だ。福原の子が台湾と日本双方の名前を持つという話から、台湾人の名前にまつわる話題になった。
さんまが「向こう(台湾)は何か『ホイホイ』とか、2つ重ねるんでしょ?」と聞くと、福原は「いや…」と否定。さらに「旦那さんは重なってないの?」と聞かれると福原は「ないです」と応える。さんまは「あ、中国人全部そうじゃないの?」と驚いた様子を見せた。
これに福原は「違います。例えば、ホイリンという名前ならば、子どもの頃には『ホイホイ』と呼ぶんです。中国人は音を重ねることでかわいらしさを感じるんです」と説明。それを聞いたさんまが「ああ、それでパンダの名前はシャンシャンみたいに重ねるのか」と大いに納得する、というやり取りである。
動画を見た中国のネットユーザーは「愛ちゃんかわいいなあ」「最愛の日本人だ」「日中関係を改善するうえで彼女以上に適切な人物はいないと思う」といった感想や、「この中国東北部出身の娘さん(福原)は、日本語が本当に上手だね」とボケるコメントを残している。また、福原とトークをしたさんまについて「25年前、5歳だった愛ちゃんと卓球をやって泣かせた人だよ」と豆知識を披露するユーザーもいた。
一方、さんまが冒頭で「台湾名なの?子どもの名前」と話していることに着目し「彼が話してるのは台湾のことであって、大陸の話ではない」「なぜこの司会者は中国ではなく台湾と言うのだ」とする声も。しかし、これに対しては「映像を全部見たのか?彼はまず台湾のことを聞いて、その後に『中国人はみんな重ねるの』と聞いてるじゃないか」という反論が複数寄せられた。
このほか、名前の話にちなんで「逆に日本人は、日本人の奇妙な名字について中国人が理解に苦しんでいるのを知っているのかなあ」とする意見もあった。中国では過去に、「我孫子(あびこ。中国語で『私の孫』)」「我妻(あがつま。中国語で『私の妻』)」「猪股(いのまた。中国語で『ブタの股間』)」「上床(うわとこ、うえとこ、かみどこなど。中国語で『ベッドイン』)」などが話題になった。(翻訳・編集/川尻)
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