Record China 2018年4月18日(水) 11時0分
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17日、第37回香港電影金像奨でお茶係の映画スタッフに賞を贈ったジャッキー・チェンが、こういった末端のスタッフが役者を抜てきする時にも大いに役立っていることを語った。
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2018年4月17日、第37回香港電影金像奨でお茶係の映画スタッフに賞を贈ったジャッキー・チェン(成龍)が、こういった末端のスタッフが役者を抜てきする時にも大いに役立っていることを語った。新浪が伝えた。
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「香港版アカデミー賞」こと香港電影金像奨の受賞式が15日に行われ、今年は末端のスタッフの受賞が話題になった。香港映画の現場に欠かせない「茶水」とは、飲み物や食事の準備をする人のことだが、1980年代からこの「茶水」として働く女性スタッフに「専業精神奨」が贈られ、授賞式ではジャッキー・チェンがプレゼンターを務めた。
インタビューに答えたジャッキー・チェンは、「茶水」のような末端スタッフの言葉を、役者を見極める上で大いに参考にしていることを語った。「僕は役者の人間としての質を重視している。演技ができてビジュアルがよくても、質が悪いのは使わない」とコメントしている。
自らもスタントマンから一歩ずつ上を目指し、トップの地位をつかんだジャッキー・チェンは、自身の苦しかった経験を踏まえて、新人に積極的にチャンスを与えている。そんな中、誰もが自分の前では頭を下げ、控えめな態度を見せるため、その素顔を見分けにくいとのこと。こういった時、末端のスタッフへの態度を「茶水」担当者などにそれとなく聞き、再び起用するか、または二度と使わないかの判断材料にしているという。(翻訳・編集/Mathilda)
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