中国メディアが「桜より魅力的」と紹介した日本のあるものとは?

Record China    2018年4月18日(水) 5時50分

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17日、人民網は、「日本のこれらの深夜食堂、桜よりも抗いがたい魅力がある」と題する記事を掲載した。写真は道頓堀。

2018年4月17日、人民網は、「日本のこれらの深夜食堂、桜よりも抗いがたい魅力がある」と題する記事を掲載した。

記事は、「桜の時期になるとグループチャット内はサクラの写真であふれるようになるが、日本は桜だけなく、夜になってからの『深夜食堂』が心と胃袋を癒してくれる」とし、日本の「深夜食堂」の数々を紹介した。

その一つが「大阪道頓堀」だ。「日本では食いだおれの街と呼ばれており、どの店のデザインも芸術品だ」と紹介。「立体的な看板、日本風の提灯などが大阪の風景となっており、小さな店であっても凝った看板を作っていて、これだけ思いを込めているのだから、食べ物もこだわっているに違いない」とした。そして、かに道楽をはじめ、たこ焼き、お好み焼き、すし、串焼き、フグ料理など、さまざまな美食を楽しめることを伝えた。

別の「深夜食堂」として記事は、「にぎやかさや混雑が嫌いならば、道頓堀の近くにある法善寺横丁がいい」と紹介。「この小さな横丁には60以上の飲食店が並び、飲み屋、カフェ、食堂、さらには100年以上の歴史ある店もあり、江戸時代の風情に満ちている」伝えた。

特におすすめとして記事は「本場の夫婦善哉はここでしか食べられない」と紹介。2椀で1人前として販売しており、「夫婦で食べればより親密になり、独身者が食べると恋愛運が上がる」と伝えた。

また、天保山マーケットプレイスにある「なにわ食いしんぼ横丁」も紹介。「大阪万博時代の街並みを再現しており、昭和の雰囲気で満ちている」と伝えた。さらに、「京都拉麺小路では、日本各地のラーメンを味わうことができる」と紹介した。

最後に紹介したのが、東京の「思い出横丁」だ。記事は「新宿というと歌舞伎町というイメージだが、食いしん坊にとって見過ごせないのが、思い出横丁だ」と紹介。「細くて狭い路地に居酒屋や焼き鳥店が並び、立ち込める煙とにぎやかさで深夜食堂の雰囲気であふれている」とした。

記事は、「ここで紹介した通りは有名な観光地ではないものの、日本の本場の美食を堪能でき、本当の意味で人を癒す俗世間から離れたところで、胃袋のみならず心を満たしてくれる」と結んだ。(翻訳・編集/山中)

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