中国人観光客が海外でまたトラブル、あの有名広場での飲食を警察に注意され…―イタリア

Record China    2018年4月12日(木) 16時40分

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10日、中国僑網によると、イタリア・ローマを訪れた中国人観光客が観光地での飲食をめぐって警察とトラブルを起こした。資料写真。

2018年4月10日、中国僑網によると、イタリア・ローマを訪れた中国人観光客が観光地での飲食をめぐって警察とトラブルを起こした。公共の環境を損ねたとして罰金処分が科せられる見通しだが、起訴される可能性もあるという。

トラブルが起きたのは、映画「ローマの休日」で主人公がジェラートを食べた階段があることで知られるスペイン広場だ。30歳のこの中国人男性は広場の階段で写真を撮りながらジェラートを食べており、発見した警官2人はここが飲食禁止であることを告げた上で別の場所で食べるよう説明。しかし、男性は何を言われているか分からなかったのか、平然とした態度で警官に目を向け、その後もジェラートのしずくを階段に落としながら飲食を続けたという。

男性はその後の身分証提示の指示にも従わず、コミュニケーションが困難と判断した警官らは男性を管理事務室に連れて行って対応することを決めたが、男性は慌てた様子でこれに抵抗。結果として警官が階段に倒れる事態となり、男性はすぐに取り押さえられたという。

記事は「現地の法律や治安管理条例によって男性には公共の環境を損ねたとして罰金処分が科せられる見通し」と伝え、さらに古い建築物を故意に損壊した容疑、公務執行妨害容疑などで起訴される可能性があることも指摘している。(翻訳・編集/野谷

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