Record China 2018年4月9日(月) 13時20分
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9日、サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督が解任されることが、中国メディアでも相次いで報じられた。
2018年4月9日、サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督が解任されることが、中国メディアでも相次いで報じられた。
日本の複数のメディアによると、日本サッカー協会の田嶋幸三会長が同監督の解任の方針を明らかにした。この情報は中国のスポーツメディアもこぞって報じており、騰訊体育は「日本メディア:日本代表監督がすでに解任、新監督は9日に発表」と題する記事で、「ワールドカップ(W杯)本大会まで時間がない中で外国人監督の起用は考えにくい」とし、サッカー協会技術委員長の西野朗氏やコーチの手倉森誠氏の昇格が有力視されていることを紹介した。
新浪体育は、「日本は1998年から5大会連続でW杯本大会に出場しているが、本大会の出場権を得た監督を解任したことはこれまでなかった。ハリルホジッチ監督と選手の溝は深く、サッカー協会もコントロールできないと判断した上での決定だろう」とした。また、W杯アジア最終予選のグループBから本大会出場を決めた他の2チーム、オーストラリアとサウジアラビアも監督を交代させていることから、「グループBを突破した監督は解任される?」とも伝えている。
この報道に、中国のサッカーファンからは「本番まで2カ月ちょっとしかないのに、大丈夫?」「日本サッカー協会は度胸があるな」という声がある一方、「もう少し早くても良かったのでは?」「(監督交代は)日本にとって悪いことじゃない」という声も。また、理由について「香川真司をメンバーから外したからだろう」という推測や、「中国では予選突破できなくても監督の座にどっかりと座っているけどね」「日本人の問題をすぐに発見して改める能力は学ぶべき。中国はメンツだなんだで決断できない」という意見も見られた。
なお、後任監督などについては、同日午後4時にサッカー協会が会見を開いて発表する予定だという。(翻訳・編集/北田)
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