【動画】中国で大人気のGENERATIONS・片寄涼太、日本人監督が上海での撮影秘話語る

The World Video    2018年4月4日(水) 10時40分

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3月に中国各地でライブを開催したGENERATIONS from EXILE TRIBE。中国でも人気があるグループで、ボーカルの片寄涼太さんは今回のライブのオフに中国で人気のドキュメンタリー番組「私がここに住む理由」に出演したことでも話題になった。

3月に中国各地でライブを開催したGENERATIONS from EXILE TRIBE。中国でも人気があるグループで、ボーカルの片寄涼太さんは今回のライブのオフに中国で人気のドキュメンタリー番組「私がここに住む理由」に出演したことでも話題になった。同番組は、中国在住日本人の竹内亮監督が制作しネットに配信しているもので、今回、竹内監督に片寄さんとの撮影について語ってもらった。

記者:片寄さんに出演を依頼した理由は何ですか?

竹内監督:ボーカルの片寄涼太さんが中国で今ものすごい人気と聞いて、「私がここに住む理由」の出演を依頼しました。

記者:「私がここに住む理由」はどんな番組ですか?

竹内監督:「私がここに住む理由」は、日本に住む中国人と、中国に住む日本人を紹介するドキュメンタリー番組です。放送から2年半で総視聴回数3億回を突破しました。

記者:片寄さんの出演場面はどんな内容ですか?

竹内監督:撮影は2日間で、2話を制作しました。第1話のテーマは、片寄さんが「中国の庶民の生活を体験する」です。第2話のテーマは、片寄さんが「中国に来て学んだこと、感じたこと、今後の中国での目標」を語るストーリーです。

記者:放送後の反響はいかがですか?

竹内監督:放送後、反響はものすごく、視聴回数は、第1話だけで合計500万回を突破しました。コメント数も1万を超えました。現在第2話を放送中で、まだ合計視聴回数は分かりませんが、少なくとも合計800万回は超えると思います。番組の影響もあってかどうかは分かりませんが、片寄さんは中国版ツイッター・新浪微博の「アジアスターランキング」で4月の第1週の1位に輝きました。

記者:印象に残った片寄さんとの撮影中のエピソードを教えてください。

竹内監督:中国の文化を積極的に体験していこうという「好奇心」「挑戦心」がすごく印象的でした。カエルを食べたり、屋台のものを食べたり、普通なら衛生面も含めて、ちゅうちょしそうなものですが、積極的に試していました。私が話す「中国ではやっているもの、こと」についても興味津々で聞いていました。

また、ファンの追っかけぶりもすごくて、彼女たちは大きな車をチャーターしてロケの間、ずっと後ろから付いてくるのです。映像にもちょこちょこ写っています。ただ、言うことをきちんと聞く子たちで、「写真を撮っては駄目」「近づいては駄目」という決まりはずっと守っていました。

記者:撮影を通して感じた片寄さんの印象を教えてください。

竹内監督:非常にものをよく考える、頭のいい若者だなと思いました。グループ内で彼だけが中国での人気が突出しているため、ジレンマを抱えていました。日本ではグループ全員が人気なのに対して、中国では自分だけが人気。もっと中国での活動や宣伝を増やせば、もっとアジアで活躍できる可能性が広がるのは本人も分かっているのですが、他のメンバーの手前、強くはアピールできない。まだ23歳で若いのに、客観的に自分の立ち位置を理解していて、また人にも気を使える若者でした。

私が思うのは、今、中国で名前を売りたいと思っている日本のタレントさんがたくさんいる中で、片寄さんの人気は突出しています。このチャンスを決して逃さず、細かいことを気にせず、どんどん中国での活動を増やした方がいいと思っています。それが結果的に、グループの知名度も上がり、他のメンバーも後から人気が出てくると思います。

記者:今後どんな番組を作る予定ですか?

竹内監督:普段、弊社が制作・配信している「私がここに住む理由」では、日本に住む中国人と、中国に住む日本人を紹介しています。今回の片寄さんの物語は、「スター編」と名付けて、日本のタレントが中国に来て見たこと、感じたことをドキュメンタリーで描きました。これがすごくうまくいったので、今後もこのスター編を定期的に作りたいと思っています。

今、たくさんの日本人タレントが中国に来て、ライブをしたり、映画・ドラマに出演しています。彼らが中国で努力する姿、中国という国をどう見たのか、どう感じたのか、その姿をドキュメンタリーで描き、中国人だけでなく、日本人にも見てもらい、今の中国を感じ取ってほしいと考えています。(編集/内山)

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