南米の大豆生産国が米中貿易戦争に注目、中国市場狙う=「農業大国なのに大豆を輸入するなんて」「畑はみんなマンションになったからな」―中国ネット

Record China    2018年4月3日(火) 9時50分

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1日、参考消息は、南米の大豆生産国が米中貿易戦争に注目しており、中国市場を狙っているとする記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は大豆。

2018年4月1日、参考消息は、南米の大豆生産国が米中貿易戦争に注目しており、中国市場を狙っているとする記事を掲載した。

記事は、日本経済新聞の記事を引用し、ブラジルやアルゼンチンでは大豆の生産量が10年前と比べて5割増加しており、特にブラジルは最大の生産国である米国に匹敵するほどになったと紹介した。

その上で、最近の米中貿易摩擦以降、市場では「大豆が中国の報復範囲に入る」との予測があると指摘。昨年の中国の輸入大豆のうち約半分が米国からの輸入であるため、米国からの大豆輸入が減少するなら、日本の専門家は「中国は南米からの大豆で需要を満たすかもしれない」との見方を示しているという。

これに対し、中国のネットユーザーから「ブラジルが勝ち組になるのか?」「中国国内の大豆の作付面積を増やすことを支持する」「農業大国なのに大豆を輸入するなんて、方法を変えられないのか?食糧を敵の手に握られているなんて」などのコメントが寄せられた。

また、「米国だろうとブラジルだろうとアルゼンチンだろうと、遺伝子組み換え大豆の輸入はすべて禁止すべき」と、遺伝子組み換えを心配をするユーザーや、「大豆は当然輸入頼みだろう。だって畑はみんなマンションになってしまったのだから」との意見もあった。(翻訳・編集/山中)

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