2012年2月16日、人民網日本語版によると、米グローバル・マネジメント誌「ハーバード・ビジネス・レビュー」で発表された調査報告書は、安定的に成長する企業トップ10社を発表した。中国企業では青島ビールがランクインを果たし、ランキング内で歴史が最も古い企業となった。新華網が報じた。

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その他のランクイン企業には、ヤフージャパンなどが含まれる。同報告書の筆者、コロンビア大学ビジネススクールのRita Gunther McGrath教授は、「調査は市場資本総額が10億ドル（約780億円）以上の上場企業2347社を対象とし、うち純収益が毎年5％増以上を実現している企業は10社のみだった。この10社のうち、同期間中に収益と純収益のダブル成長を実現しているのは、5社のみだった」と述べた。

青島ビールの過去10年間のビール販売量は、2000年の18億4000万リットルから2010年の63億5000万リットルまで増加し、同期比245％増となった。売上高は37億6000万元（約451億円）から196億1000万元（約2353億円）に増加し、同期比421％増となった。純利益は1億6000万元（約19億円）から15億2000万元（約182億円）に達し、同期比850％増となった。ブランド価値は67億1000万元（約805億円）から502億5800万元（約6031億円）に達し、同期比649％増となった。利益の増加率が売上高を持続的に上回り、売上高の増加率が販売量を持続的に上回り、良好な発展をキープした。（編集/TF）