花火や爆竹で真っ赤に染まった三亜湾の砂浜―海南省三亜市

Record China    2007年2月19日(月) 20時3分

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真っ白な砂浜で有名な海南省三亜市の三亜湾。中国正月の大晦日にあたる2月17日、多くの観光客が砂浜で遊び、爆竹や花火から出たゴミをそのまま残していった。それらが砂と混じって、白い砂浜は真っ赤に! 管理担当者は、苦労しながら清掃活動を行っていた。

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2007年2月18日朝、美しく真っ白な砂浜で有名な海南省三亜市の三亜湾が、一晩のうちに赤く染まってしまうという事態が起きた。

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その原因は、中国正月の大晦日にあたる2月17日の晩に、観光客らが残したゴミ。海岸には、爆竹や花火の残骸がたくさん残されていて、まるで赤い絨毯のようになっていた。その長さは数キロにも及び、ひどい状況だったという。

海岸の管理担当者は、「明け方から清掃を始めたが、2時間続けてもキレイにならない。砂浜に残ったゴミはすべて、大晦日の夜に観光客たちが海岸で遊んで、残していった物。砂の中に赤い紙切れが混じっているので、取り除くのが難しい」と途方に暮れていた。

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