2012年2月9日、中国石油経済技術研究院は北京市で、「2011年国内外石油・天然ガス業界発展報告」を発表した。経済参考報が伝えた。

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報告によると、中国の天然ガス消費量は持続的に増加し、2012年には1500億立方メートルに達すると予測している。さらに天然ガスの輸入量も拡大し、輸入依存度は30％を超える可能性があるという。

また、2011年の中国天然ガス生産量は1019億立方メートルに達し前年同期比7．9％増加した。同時に新エネルギーの探査にも力を入れ、天然ガス消費量は20％増加し、輸入量も24％急増した。

2011年中国の年間原油消費量は4．54億トンほどで、前年同期比3．4％増加した。石油と原油の輸入依存度はともに55％を超え、2012年の石油需要量は5億トンに迫る可能性があるという。（翻訳・編集/内山）