中国国境付近の監視カメラを大幅増、越境や密貿易の防止で―北朝鮮

Record China    2012年2月11日(土) 17時1分

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10日、越境や食糧の密貿易を抑止するため、北朝鮮が中国との国境付近の監視カメラの数量を大幅に増設しているという。写真は中国・吉林省の中朝国境周辺。

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2012年2月10日、米華字サイト・多維新聞は、越境や食糧の密貿易を抑止するため、北朝鮮が中国との国境付近の監視カメラの数量を大幅に増設していると報じた。

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食糧事情の悪化などに伴い、中国への越境を図ったり、食糧の密貿易を行う北朝鮮人が増加している。北朝鮮政府は、こうした状況をコントロールするため、中国との国境付近の監視カメラの設置台数を大幅に増やしている。

韓国メディア・デイリーNKは「北朝鮮は現在、中朝国境付近に積極的に監視カメラを設置している」と報道。国境付近の住民の声として「これまでにも監視カメラは設置されていたが、今月に入ってから数量が大幅に増加した」と伝えている。(翻訳・編集/HA)

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